004 げろげろ

「 ケほっ ケほっ ケほっ ・・・ ( しばらく間をおいて ) ・・・ げろげろっ ! 」
ねこは毛繕いが日課であり、飲んだ毛を吐き出すのも週一の仕事である。
こんなことも知らなかった私は、飼い始めて3日目にこの現場を目撃し、 あわてて動物病院(若いけど、きれいじゃない女医さん)に連れて行きましたがな。

「 じゃ、レントゲンとりませぅね。 」  「 よく分かりませんが、一応点滴打っときませぅね。 」 てな感じの診察に、1万円近くを支払った。

 翌日のこと・・・

「 ねこは吐くもんなんよ。  ほっときゃいいのよ。 えっ? 何にも言ってくれなかった? 」
近所の動物好きのおばさんは、ねこの習性について一言も説明しなかった女医に義憤を感じたらしい。  井戸端ネットワークを駆使し、" 動物よりお金の好きな病院 " という噂を広めちゃったのだ。
今はこの病院、イチゲンの客しか行かないらしい。

    教訓:小利を追う者、大利を逸す。


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